良いヨコヨコと悪いヨコヨコ
良いヨコヨコと悪いヨコヨコ
良いヨコヨコと悪いヨコヨコ
Virtual Dynamics βMode-サイクル
通常、ヨコヨコは強い指標のようにお使いになっているかと思いますが、その場合、騙しにあってとんでも無いことになることが結構あります。当モデルのサイクルでは、その騙しを良いヨコヨコと悪いヨコヨコの二通りで判断できるため、騙されることなく判断することが可能です。
上のグラフで、黒のサイクル波形がありますが、これはVDモデルサイクルでの予測サイクルです。
トップ予測地点からボトム予測地点までは下降サイクルということで、株価は下げるという予測ということで、通常はこの下降サイクルに沿って調整する局面であり、その予測に反してヨコヨコとなった場合は「良いヨコヨコ」と表現します。下げるという予測であるのに株価は下がらず横這っているということは強い動きと判断できます。この場合は次のトップに向かう局面で、前回高値を超えてくる可能性が高いと判断できます。
この逆に、ボトム予測地点からトップ予測地点までは上昇サイクルということで、株価は上がるという予測ということで、通常はこの上昇サイクルに沿って上昇する局面であり、その予測に反してヨコヨコとなった場合は「悪いヨコヨコ」と表現します。上げるという予測であるのに株価は上がらず横這っているということは弱い動きと判断できます。この場合は次のボトムに向かう局面で、前回安値を下回る可能性が高いと判断できます。
2019年5月5日 日曜日
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ボトム
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7477ムラキの騙しヨコヨコ
昨年12月9日、実際にあった場面で、当初は上のグラフで見るとグリーンの縦棒の間は、VDモデルサイクルでトップからボトムに調整する予測となっていますが、ムラキの株価は大きく下げずに、しかもリアルフローも切らずにヨコヨコとなっており、次のボトムからトップ予測の段階では、その強さから前回高値をクリヤしていきそうな状況となっていました。
ところが、グリーンの縦棒の間のボトム予測からトップ予測に向かう場面で突然弱い動きとなり、12月11日に2600円をブレイクし、下降トレンドに転換したため、持ち玉は2600円で売却&ドテン売りということになります。グリーンの縦棒のヨコヨコを確認するまでもありませんでした。しかも、30日間の予測範囲の中で、普通は見ることができない移動平均線、一目均衡の基準線と転換線のデットクロスが見えています。特に一目均衡の基準線と転換線のデットクロスから大きな下げになると判断し、会員さんには大きなリスクが接近しているとメールで伝えました。実際には2600円で売却以降、770円までの下落となり、大きなリスクを避けることができました。
8143ラピーヌの騙しヨコヨコ
昨年12月9日、実際にあった場面で、当初は上のグラフで見るとVDモデルサイクルでトップからボトムに調整する予測の場面ではラピーヌの株価は大きく下げずに良いヨコヨコとなっていたのですが、次のボトムからトップ予測の段階では、上昇サイクルに入っているにも関わらず、株価は悪いヨコヨコとなっており、予測部分でも上昇トレンドが下降トレンドに転換するシグナルも見えており、さらには移動平均線、 一目均衡の基準線と転換線のデットクロスが見えています。特に一目均衡の基準線と転換線のデットクロスから大きな下げになると判断し、会員さんには大きなリスクが接近しているとメールで伝えました。
結果として、その後は611円までの下落となり、大きなリスクを回避することができました。